夜更かしふくろう

毎晩の読み聞かせ。絵本の紹介と、子どものリアクションと、感じたこと

『ごあいさつ あそび』 きむらゆういち

あかちゃんのあそびえほん1
『ごあいさつ あそび』
きむらゆういち
偕成社
 

ことりのピイちゃん、ねこのミケ、こいぬのコロ、かいじゅうさんがやってきて
 
 
「こんにちは」

「いらしゃい」
 
「さあどうぞ めしあがれ」

「ありがとう」
 
「いただきます」

「ごちそうさま」
 
「さようなら」
 

各ページのみんなの上半身がしかけになっていて
パタパタお辞儀ができるようになっています。
 
赤ちゃんの遊び絵本ってなっているだけあって
こうちゃん(1歳2ヶ月)でも理解できるようです。


木村裕一さんの【あかちゃんのあそびえほん】はシリーズになっていて
 
 
『いないいないあそび』
 
『いただきます あそび』
 
『ひとりでうんち できるかな』
 
『うごくにんぎょう あそび』
 
『いいおへんじ できるかな』
 
『いいこでねんね できるかな』
 
 
と色々あります。

ついついしつけ目的で読んじゃいますが
親に下心があるのを見抜くのか
そういう時にはあまり聞いてくれませんね。
 

この絵本が0・1・2才児のための絵本となっているように、○才向けとなってる絵本は多くて、親が絵本を選ぶ時の目安になって助かります。

けれど、赤ちゃん向けの絵本の中にも4歳のゆきちゃんのお気に入りはあるし、逆に、親が読み疲れるような長いお話でも、じっと聞き入ってたりする。
 
親にとっての目安ではあるけど、子ども自身には関係ないものだったりするんでしょうね。
 
 
2004.6.15