『ごちゃまぜカメレオン』 作 エリック・カール 訳 八木田宜子
今日は、最近家を建てたばかりのお友達の家に行きました。
外観はアメリカン(ご主人の趣味)リビングはアジアン(奥さんの趣味)
お昼寝するのにちょうど良さそうなアジアンソファがあって、くつろげそう。
うちも家建てたいなぁ。
新しい自分たちの城で、さぞかし快適だろうと思ったら
朝から洗面台の排水管が外れて、水がもれて大変とのこと。
大工さんで建てると、大工さんは良くても
他の業者さんがダメってこともあるのか~とお勉強させてもらいました(^-^;)
『ごちゃまぜカメレオン』
作 エリック・カール
訳 八木田宜子
ほるぷ出版
はっぱの上では緑、枝の上では茶色とふつうに暮していたカメレオン。
しかしある日、動物園の動物をみて
「ホッキョクグマみたいになれたらいいなあ」
と思ったとたん白く大きくなりました。
フラミンゴ、きつね、さかなと
次々に動物たちに憧れるたびに姿が変っていって・・・。
姿が変わるといっても、次々に違う動物になるのではなく
はじめにホッキョクグマのように白く大きくなった身体に
羽根、しっぽ、足、角とどんどんカラフルな部品が加わっていってしまうので
おもしろくて滑稽!
最後には元の姿に戻れて
そのままの自分でいいんだよっていうメッセージが込められてます。
この絵本は、エリックさんが子供たちといっしょに
動物が出てくる絵本を作った体験が元になっているそう。すてきですね☆
この絵本が、
『はらぺこあおむし』などの他のエリックさんの絵本とは違って
子どもがクレヨンで描いたような絵なのは
そういうことからなのかもしれませんね。
2004.7.13