夜更かしふくろう

毎晩の読み聞かせ。絵本の紹介と、子どものリアクションと、感じたこと

『よるくま』 酒井駒子

運動会の日、応援に来てくれた私の妹が、うちに泊まりました。
子どもたちは、運動会で疲れてるはずなのに、おおはしゃぎでした。


妹とわたしは、かなり年が離れていて、妹は今年大学生になったばかり!
最近やっと、話が合うようになってきました(^-^)

8月から念願だった一人暮らしを始めたけど
なんだかちょっと寂しそう・・・ちょっとホームシックなのかしら?

まぁでも、彼氏でもできればホームシックって何?にすぐなるんでしょうけど。
それまでは、ちょくちょくメールのやり取りでもしようかな☆
年が離れている妹は、姉妹というよりは、年の近い子どもみたいな感覚です。


『よるくま』
酒井駒子
偕成社


何週間か前に紹介した『よるくまクリスマスのまえのよる』の本家本元です。
これぞ寝かし付け絵本!です。


ママあのね・・・
「まあ まだ おきてたの」
あのね きのうのよるね
うんとよなかに かわいいこが きたんだよ。

<よるくま>という名のくまの子が
目が覚めたらいなかったおかあさんを探しに
男の子のところにやって来たのでした。

男の子とよるくまは
よるくまのおかあさんを探しに行きますが見つかりません。

とうとう、よるくまはまっくろい涙を流して泣き出してしまい
その涙でまわりが暗くなってきます。
真っ暗になったとき・・・・・。


この絵本を読むと、いつも「早く寝なさーい!!」
とガミガミ言っている自分を反省させられます。

絵本の中では、寝かしつける時、お母さんは、
「あしたになったら・・・」と明日することをあれしようねえ。
これしようねえ。と言って、最後に
「だから今日は、もう お や す み」
楽しい夢が見られそうですよね☆

見習いたいです!

 

 

2004.9.21