『11ぴきのねことぶた』馬場のぼる
さぼりながらも、何とか続けてきた日記が、今日で100件目を迎えました!
子どもの頃から、まともに日記が続いたことがないので
私にとっては結構すごいことです!
みなさんの楽しいコメントのおかげだと思ってます。
これからも、よろしくお願いしま~す!
わたしが子どもの頃大好きだった『11ぴきのねこ』シリーズの1冊です。
11ぴきのねこが、旅の途中で古い家をみつけました。
ねこ達はその家を、ピカピカにして勝手に自分たちの家にしてしまいました。
そこへ、その家の持ち主の甥っ子のぶたが尋ねてきますが、追い返してしまいます。
そこで、ぶたは自分で家を建てることにしました。
ひとりで頑張っているぶたを見ていて
かわいそうに思ったねこ達は、家作りを手伝うことにしました。
そして出来上がった家は・・・。
11ぴきのねこのずる賢さ全開です。
出来あがった家を、ちゃっかり自分たちの家にしてしまうんですから!
でも、ちゃんと最後にはバチが当たります。
欲張りで、ずる賢いねこたちだけど、憎めません。
ぶたさんの鷹揚さに感心します。
おじさんの家を取られても、建てた家を横取りされても
怒ることなく、「まあ、いいさ」なんて言ってます。
私だったら、カンカンに怒り散らすだろうなぁ。
このぶたさんのおかげで、「人のものを取っちゃいけないよ!」っていう内容が
ほのぼのとしたものになっているような気がします。
2004.10.22