夜更かしふくろう

毎晩の読み聞かせ。絵本の紹介と、子どものリアクションと、感じたこと

『くわずにょうぼう』 再話:稲田 和子 絵: 赤羽 末吉

今日は保育園の送り迎えをダンナにお願いして
学生時代のアルバイト仲間に会いに行ってきました。

近くに住んでいる友達と2人で
朝早くから車をとばして、福岡市まで行きました。
久しぶりに集まって話も弾み、楽しいひとときでした(^-^)

その中のひとりが、2月に結婚式をすることが決まったと報告してくれて
2月にまたみんなに会えることがわかってウレシイ♪
ウェディングドレスの代りに、ベトナムアオザイを着たいと言ってました。
それも楽しみです☆


『くわずにょうぼう』
再話:稲田 和子
絵: 赤羽 末吉


ゆきちゃんは図書館で、シブイ絵の絵本ばかり選んできます。
この本もそうだし、この前の「もちもちの木」、「ふき」、紹介はできなかったけど前に借りた「やまなしもぎ」などなど。
ゆきちゃんの中で流行ってるんでしょうね~。


むかし、うんと欲張りの男が一人ですんでいたそうだ。
山へ仕事に行った男は
「おらも女房が欲しいなあ。
よっく働いて飯を食わない女房がほしいもんだ」
とひとり言を。

すると、帰り道で後からついてきた美しい娘が
「飯はちょっとも食わないで、うんと働くから、あんたの女房にしてくんろ」と言う。
早速女房になってもらって、一緒に暮らした。
なるほど、飯は食わないし、良く働く。


ある日、蔵を開けてみると米俵がごっそり減ってしまっている。
そこで、男が次の日、天井からのぞいてみると・・・・。


女房は米を炊いてにぎりめしを作ると
長い髪の毛をほどき、あたまのてっぺんにある大きな口で
にぎりめしを食ってしまった。


男は、日が暮れてから帰ってきた振りをし
「おらはやっぱり一人暮らしがいいから、おまえは出て行ってくれ。」
と言ったところが、美しい女房はたちまちでっかい鬼婆になり・・・・。



欲張り男の運命はいかに!

怖いですね~。欲張りはいけません。。。

 

2004.11.13