夜更かしふくろう

毎晩の読み聞かせ。絵本の紹介と、子どものリアクションと、感じたこと

『からすのパンやさん』かこさとし

からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん (7))

からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん (7))

  • 作者:加古 里子
  • 発売日: 1973/09/01
  • メディア: ハードカバー
『からすのパンやさん』
かこさとし
偕成社
 

泉が森のからすのパン屋さんの4羽の子どもが食べているパンが子ども達の間で評判になりました。
 
パン屋さんは子どもたちの意見を聞いて
いろんな形のおもしろいパンをどっさりたくさん焼きました。
 
このパンの売り出しに、子どもも大人もかけつけて大騒ぎになり・・・。
 
というお話。
 
 

私は残念ながら子どもの頃に読んだことはないのだけど
「この本なつかしいっ」っていう友人が結構多いです。
 

ゆきちゃんもこの本大好きで
3歳の頃のごっこ遊びにパン屋さんの4羽の子ども
 
オモチちゃん
 
レモンちゃん
 
リンゴちゃん
 
チョコちゃん
 
がよく登場してました。
 

そして、やっぱり何十種類ものパンが所狭しと並んでるページがお気に入りで
今日も一個一個指差して読みあげてくれてました。
 

「ゆきはこねこパンがいい!ママは?」
って言って遊ぶのも、親子で楽しめます。


登場するたくさんのからす達も
それぞれにストーリーがありそうな個性的な出で立ちなので
一羽一羽のからすについて
 
「あわててコーヒーカップ持ったまま来ちゃったのかな」
 
とか
 
「結婚式の途中で来たんだね」
 
とか親子で言い合うもの楽しいです。



2016.6.16