『くつやさんと 10にんの こびと』 文:林 みづほ 絵:岡田 昌子
昨日はひさしぶりに晴れて、洗濯物が気持ちよく乾いてくれてスッキリ!
昨日偶然、別々の保育園に通い出すまで
よく一緒に遊んでたお母さん&3人の子どもの達に会いました。
夕飯前なのに、ゆきちゃんが遊びに行くと言って聞かず
ゆきちゃんだけ遊びに行っちゃいました。
夕飯を作ってから迎えに行くと、夕飯食べさせてもらって
お風呂まで入れてもらってました。ありがとう♪
そこの1番上の子がゆきちゃんと同い年の男の子で
前はいつも「Sくんと結婚する!」と言ってたのが
保育園に行き出してからは「Mくんの方が好きになったけ、Sくんに謝らないと。」
とか言ってたんです。
ところが、最近Mくんに「おまえなんか好かん!」と言われたらしく
昨日は「やっぱりSくんが一番好き」などと言っておりました。
まったく。。。。笑
『くつやさんと 10にんの こびと』
文:林 みづほ
絵:岡田 昌子
金の星社
有名なグリム童話の1つです。
「靴屋のおじいさんの作りかけの靴を、こびとたちが夜のうちに完成させてくれていた。」
というお話。
いくつかのこのお話を読んだことがありますが
「こびとたちがどんどん靴を作ってくれたおかげで、おじいさんたちは裕福になりました。」
とか
「おじいさんたちが、夜中にこびとたちのしていることを覗いた次の日から
こびとたちは現れなくなってしまいました。」
という内容があったように覚えています。
でも、この絵本では、そういう内容はなく
おじいさんとおばあさんとこびとたちの心のふれあいが、テーマになっています。
作者は、「お話によせて」の中で、
小学校にあがる頃、このお話にふれて、いいお話だなと思ったのですが
こびとたちが、どうしておじいさんとおばあさんを知ったのかな。
靴の作り方を、どうしてあんなに詳しく知っていたのかしら。
という素朴な疑問がわきました。
いま、子供たちに、このお話を与えるとき
おじいさんとおばあさんが、とても善良だったから
こびとたちが手伝ってくれたのよ
と説明するだけで納得してもらえるかな、と考えました。
と書いてます。
そんなわけで、お話の最初のほうに、貧しい生活のなかから
自分たちの食べ物を分けてあげていたという場面がでてきます。
従来のお話よりも、さらに心暖まるお話になってますよ。
わたしも子供の頃「なんでこびとが靴の作り方知ってるの?」って思った覚えはあるのですが
「魔法のこびとだからかな」で納得していたような気がします。(魔法って便利♪)
この絵本に出てくるこびとたち、キャピキャピしてて、カワイイです(^-^)
2004.10.1