夜更かしふくろう

毎晩の読み聞かせ。絵本の紹介と、子どものリアクションと、感じたこと

『たろうのひっこし』 作:村山 桂子 絵:堀内 誠一

土曜日からこうちゃんが、手足口病になってしまいました。
手のひらと足の裏に水ぶくれが少し出て
微熱が少し出た程度なので、結構元気です。


ただ口内炎があるので、食べるものが限られてかわいそう(><。)
食べたいと思って口に入れても、しみるので泣いちゃって食べられません。
食いしん坊なので、かなりくやしそうです。

 

『たろうのひっこし』
作:村山 桂子
絵:堀内 誠一
福音館書店


ある日、たろうが言いました。
「ねえ お母さん、ぼく自分のお部屋が欲しいな。」

すると、お母さんは
「ええ、いいわ。たろうのお部屋作ってあげる。」
と、古いじゅうたんを持ってきました。

「えっ、これがぼくのお部屋?」

「そうよ、このじゅうたんを広げた所がたろうのお部屋よ。」
と、おかあさんは、言いました。


こうして、たろうは階段の部屋にお部屋を作りました。
そこに猫のみーやがやってきて、窓があったらもっといいのにと言うので
引越しすることにしました。


次は犬のちろーがやってきて、ぼくはおうちに入れないからつまらないと言うので
引越しすることにしました。


そんな調子で、次々に引越ししていって・・・・。

 


お母さんの対応がステキ!
ダメというのではなく
じゅうたんを広げたところがあなたのお部屋なんて発想なかなかできません。

子どもの想像力も広がりそうで、なかなか楽しいアイデアですよね♪

 


『たろうのばけつ』
『たろうのおでかけ』
『たろうのともだち』
とシリーズになっています。


『たろうのおでかけ』は読んだことがあります。
交通ルールを子どもに教えるのによさそうな絵本です。
いつか日記に登場するかも☆

 

 

2004.8.23