夜更かしふくろう

毎晩の読み聞かせ。絵本の紹介と、子どものリアクションと、感じたこと

『かばんうりのガラゴ』 島田ゆか

今日保育園にお迎えに行くと、「明日は台風のため休園です。」と言われ
明日はパパも有給取ってる日なので、早起きは絶対にしないと決めて
缶チューハイなど飲んでダラ~と夜を過ごしてます。


今日は絵本紹介します。


『かばんうりのガラゴ』
島田ゆか
文渓社

バムとケロシリーズの島田ゆかさんです。
バムとケロシリーズファンの期待を裏切りません。


ガラゴは旅するかばん屋です。
いつも右と左色の違う靴をはいて、カバンを売って歩きます。

 

兄弟が欲しいという小犬に犬の形のカバンを3びき。
毛の薄いライオンにたてがみのカバン。
子どもたちを連れて歩けるカバンが欲しいというカエルには
おたまじゃくしが泳ぐときれいな音楽を奏でるカバン。

 

次々に珍しくて楽しいカバンが登場します。
次のお客さんは、どんなカバンが欲しいのかな?


ガラゴがひっぱって歩いているカバンから
次々と不思議なカバンがでてくるのですが
そのガラゴのカバン自体がユニーク。

 

ガラゴと同じように左右色の違う靴を履いていたり、ベッドになったり。
バムとケロでおなじみのヤメピやおじぎちゃんなどのキャラクターの動きも気になるところです。
子どもが寝た後に、ひとりでゆっくり読んじゃいます。

 

登場するカエルはケロちゃんそっくり!
でも、ケロちゃんではないんです。
その答えのヒントはこの絵本の色んな所に、ちりばめられていますよ☆

 

続編に『うちにかえったガラゴ』があります。

まだ読んでないので、早く読んでみたい!

 

2004.10.19