夜更かしふくろう

毎晩の読み聞かせ。絵本の紹介と、子どものリアクションと、感じたこと

『でんしゃにのって』 とよた かずひこ

今朝耳鼻科に行って、こうちゃんの耳診てもらいました。
そんなに奥ではないところに、擦過傷ができている程度とのことで安心しました(^-^)
rinkoさん、りょうままさんご心配いただいてありがとうございました☆☆☆

 

『でんしゃにのって』
とよた かずひこ
アリス館


7月22日のブログで少しふれた絵本です。
図書館で借りるばかりで、あまり絵本を買うことはないのですが、
この絵本はなんとなく衝動買いした絵本です。


主人公は<うららちゃん>という女の子で
『ボートにのって』
『さんりんしゃにのって』
とシリーズになっています。

他の2冊はもっていないけど
図書館で借りて読んで楽しかったですよ。


うららちゃんは電車に乗って
おばあちゃんの所へひとりで出かけます。

最初に着いたのは<わにだ>駅
「はい、おじゃましますよ」とわに達が乗ってきます。

くま、ぞう、うさぎ、へびと次々に乗ってきて
おばあちゃんが待っている<ここだ>駅に着いたとき
うららちゃんはうたたねしていました。

でも、ぞうさんに起こしてもらい
落とした切符をうさぎさんにひろってもらったりしながらも
無事に降りることができました。


動物たちが乗ってくる前のページで
アナウンスが「次は○○ー○○ー」と流れるので
次に乗ってくる動物がわかっていて
ページをめくるのが待ち遠しくなるところがとてもいい。


乗ってくる動物たちがみんな優しいおばさんたちなのも
駅で待っていた優しそうなおばあちゃんも
ガタゴトー、ガタゴトーという音もいいです。
ほのぼのします。

最後のオチもなかなか良くて、絵を見てうけました(^-^)

 

2004.8.2